■ DIY(Do It Yourself)資産育成コーチ／資運塾® 代表
■ 元世界銀行の財務担当官（リスク管理担当）
■ 東京・ロンドン・ニューヨークの大手金融機関にて15年勤務
【金融資格】
・CFA（米国CFA協会 認定証券アナリスト）
・CAIA（米国CAIA協会 認定オルタナティブ投資アナリスト）
・CMA（日本証券アナリスト協会 認定アナリスト）
【英語】
・英検1級
・IELTS 7.0
・TOEIC 935
■ 国立大学／大学院 工学部 数理科学専攻 卒
■ ２児（小６＆中２）の父親

資運塾 塾長。
資産運用全般、特に外貨建てのグローバルな資産運用を得意にする。

大学生までお金に苦労することなく過ごすが、突如父が他界。
悲しみに暮れる暇もなく生活に四苦八苦する中でお金の大切さを知り、専攻の数理科学に加えてファイナンス理論も学ぶ。

就職後、自己資金でFXや先物に投資して大きな利益を上げるも、程なくして世界金融危機が起きる。
個人口座に損失を抱えると同時に勤務先が経営難に陥り、あっという間に生活苦に陥る。
その後大手金融機関に転職し、クオンツとしてキャリアを積みながらNYやロンドンへの海外赴任も経験した後、世界銀行へ財務担当官として海外転職を果たす。
世界銀行は世界189か国が加入、出資している国際機関であり、国連と双璧をなす世界最大の国際金融機関。日本も200億ドル（約3兆円、2024/10/9時点）ほど出資しており、出資額は米国に次いで世界第2位。
そのため、多種多様な国籍が集まる世銀内における数少ない日本人スタッフとしての注目度は高く、日本という国の影響力を強く感じさせられた。
仕事の傍ら、自己資金の運用も堅実路線に転換し、最小のリスクで最大のリターンを得ることに注力。海外生活8年目になる頃には自己資産を当初の3〜4倍にまで増やすことに成功した。

仕事やプライベートに忙しく過ごす中、必要に駆られて金融系／英語系の資格も取得した。
特にCFA（米国証券アナリスト）は、米国を始めとしたグローバルな資産運用業界において最も有名かつ難関な資格であるため、今後のキャリアには必要不可欠と考えて取得。
レベル1、レベル2、レベル3の3段階の試験に合格する必要があり、当然ながら全て英語。特にレベル3は記述のため高い英語力も必要。ネイティブのアメリカ人でも1レベル合格するのに約360時間、3レベルで計1,080時間の勉強を必要とする難関資格であり、ネイティブでなければかなりの苦戦を強いられる代物であった。
その後、オルタナティブ投資についての知識が不足していると感じたため、CAIA（米国オルタナティブ投資アナリスト）も取得。こちらはレベル1、レベル2の2段階だが全て英語なのは同じ。ネイティブでも各レベル約200時間、合計400時間が必要な資格であった。
英米在住8年になる頃に、それまで現地で培った英語力を試したいと思い、当時住んでいた英国で最も有名な英語資格、IELTS（国際英語検定）を受験し、スコア7.0を取得。こちらは言語の国際基準であるCEFR C1レベル（日本の英検1級以上相当）に該当し、英語力に関しては英米のほとんどの大学の入学基準を満たすことになる。

グローバルな金融機関で働きながら世界の金融プロフェッショナルたちと議論する中で、
「資産運用の知識と経験が日本人には圧倒的に不足している」と痛感し、
帰国して資運塾を開校。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という老子の教えに基づき、
お金を一切預からないスタイルのDIY（Do It Yourself）資産育成コーチとして
さまざまなバックグラウンドのクライアントをご支援している。

1人でも多くの人が自らの資産を運用しながら資産運用を学んでほしい。
その結果として増えた資産で豊かな人生を送ってほしい。
そんな想いを叶えるべく、日々奔走している。